令和6年度第1回常議員会

今年度から2年間、日本弁理士会の常議員を務めることになりました。

令和6年度の日本弁理士会常議員に当選
代表弁理士の武田雄人が令和6年度の日本弁理士会の役員定時選挙に立候補し、常議員に当選いたしました。 PA会の令和5年度のPA会の会報誌には「常議員立候補のご挨拶」が掲載されています。

第1回常議員会が5月10日(金)13:00~に、弁理士会館(&ウェブ)にて開催されました。私は弁理士会館から参加をしました。

常議員会とは何か?

 常議員会とは日本弁理士会の総会に付する議案等を審議する会議です。常議員会には常議員と、日本弁理士会の副会長や、会長等の役員が出席します(他にもいるかもしれませんが、会場にはその3役しかいなかったように思います)。議案には、例えば、今年度の事業計画や、会規の制定、改正又は廃止に関する事項等があります。これらの議案を承認するか否かに対する議決をします。議決は、常議員会に出席した常議員の過半数をもって決することになります。

常議員会の議案

 今回の常議員会では、全部で11件の議案が審議されました。個人的に興味深かった議案は令和5年度の事業報告と、令和6年度の事業計画です。令和5年度の事業報告では、令和5年度に日本弁理士会が行った活動の結果が報告、審議されました。日本弁理士会では、弁理士の知名度向上のためにキッザニアへの参加等の色々な活動を行っています。このような弁理士会の活動は、常議員会で審議された事業計画に沿って行われているのだと知ることができました。

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 令和6年度の事業計画では、今年度に予定されている活動について説明、審議されました。生成AIや、万博等が事業計画に含まれていました。これらの11件の議案はいずれの議案もすべて承認されました。承認された議案の一部は、5/24に開催される総会で議決されることになります。

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