令和6年日本弁理士会・日本弁理士政治連盟新年賀詞交換会

日本弁理士会と日本弁理士政治連盟主催の賀詞交換会に参加しました。
賀詞交換会には初めての参加です。
会場はホテルオークラ東京でした。
ロビーにはめちゃくちゃ立派な松の木が飾ってありました。

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新春講演会

今年は賀詞交換会の前に新春講演会が開催されました。
前回の賀詞交換会でも講演会が行われ、それが好評だったため、今年も講演会をやろうという話にまとまったようです。
講演会会場では、執行理事以上の役職の先生には席が用意されていました。
私はホテル内で迷ってしまい、時間ギリギリで慌てて席についたこともあり、席のことに気が付かず、執行理事の席に間違えて座って講演を聞いていました。
新春講演会のテーマは「生成AIと特許制度」、「2025大阪・関西万博に向けて」の2テーマでした。
「生成AIと特許制度」は、日本弁理士会の特許委員会が今年の知財学会で発表した内容をもとにしたものでした。
講演会では発明内容をAIに入力し、それが学習されることで発明の新規性が喪失してしまう問題点が指摘されていました。ただし、新規性喪失の立証は現時点では困難であるという意見がでていました。
「2025大阪・関西万博に向けて」のほうは、令和5年10月29日に大阪のギャラリーよみうりで開催された万博関連イベント体験会のダイジェスト動画と、担当副会長による講演でした。副会長は、動画を全国の学校で流したいと言っていました。

賀詞交換会

開会・来賓の挨拶として、副会長、会長、複数の政治家、特許庁長官、日弁連会長から挨拶がありました。
自民党の二階俊博先生も出席予定だったようですが、公務のために欠席ということでした。
その後は、樽酒で鏡開きを予定していたようですが、能登半島地震や羽田空港の事故のために中止になりました(樽酒はきちんと振舞われていました)。
聞いたところによれば、出席者が例年よりも多いらしく、知り合いにも沢山会うことができました。

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