私たちが3Dアバターを使う利点

吉本興業ホールディングスが、米国のAI企業ObENと提携し、所属タレントの3Dアバターの製作を行うことを発表しました。
吉本、米AI大手ObENと提携 AI活用しリアルな3Dアバター製作へ」(財経新聞)
記事には、以下のことが記載されています。「」内は記事から引用。
「音声変換技術により、どの言語でも話すことができる」
「吉本興業とObENは現在、吉本所属タレントの3Dアバター製作に取り組んでおり、2020年4月に公開する予定という。今後はこのパーソナルAI技術を活用して海外展開も目指すとしている。」
記事をみたところ、所属タレントの3Dアバターにいろんな言語を喋らせて海外展開を目指す!みたいな趣旨の記事になっています。ただ、私は所属タレントの3Dアバターを作る利点は他にもあるのではないかなと考えました。

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3Dアバターを使う5つの利点

 思いつく限り、3Dアバターを作る利点は以下の5つあると思いました。
・色々な言語を喋らせることができる。
・多人数でコンテンツを制作できる。
・タレントのブランディングができる。
・ 休業時の収入源になりうる
・モデルとなったタレントのスキル向上を図れる
上記の5つの利点のうち、色々な言語を喋らせることができることは、上記のニュースで述べられているとおりなので、本稿では他の4つについて説明していきたいと思います。そして最後に、自分たちが3Dアバターを作ることの利点について考えてみたいと思います。

多人数でコンテンツを制作できる

3Dアバターであれば多人数でコンテンツを制作できます。3Dアバターでは、起用したいタレントのスケジュールを調整して、派遣して、などの面倒な調整が発生しません。Aさんは、コンテンツ1を、Bさんはコンテンツ2を、・・・。という具合に、パラレルにコンテンツを制作していくことが可能です。人気のある所属タレントのコンテンツであれば、いまの何倍も稼げるようになるのではないでしょうか。また、3Dアバターを使ったコンテンツが増えていくと、本物のタレントの希少価値が相対的に上昇する現象も起きるかもしれません。

タレントのブランディングができる

タレントのブランディングができます。例えば、まだキャラクターの確立していない初心者タレントの代わりに3Dアバターが芸をすることで、どういったタレントなのかを消費者に印象付けていくことができます。生身のタレントのような失敗や、緊張がないので、安定して印象付けしていくことができると思います。

休業時の収入源になりうる

3Dアバターは所属タレントの休業時の収入源になる可能性があります。3Dアバターの使用で発生した売上が、所属タレントにどのように還元されるかはわかりません。しかし、売上の一部がモデルとなったタレントに還元されるならば、タレントが怪我をして働けない場合などは3Dアバターに代わりに働いてもらって稼いでもらい、報酬にあてる事が可能です。

モデルとなったタレントのスキル向上を図れる

モデルとなったタレントのスキル向上を図ることができます。生身の人間と違って、3Dアバターは身体を自由に動かせます。このため、所属タレントにやってもらいたい動きを、自分にそっくりな3Dアバターに手本としてやってもらうことで、より効率的にスキルを高められるのではないかと思います。

私たちが3Dアバターを使う利点

上記の利点は、タレント以外の人でも享受できるように思えます。すなわち、上記の利点は私たちが3Dアバターを使う利点にもなってくると考えられます。具体的には、自分のアバターを作成して、それを使ったコンテンツの作成します。そして、作成したコンテンツをブログやYoutube等で公開します。これを続けることで、自分自身のブランディングや、会社以外からの収入源を得ることができる可能性があります(個人レベルの活動になるので、うまくいかない可能性も高いと思います)。また、自分の本業に関するコンテンツを作れば、本業のスキル向上も図れる可能性があります。このように、3Dアバターは私たちにも利点をもたらしてくれる可能性を秘めています。ただ、3Dアバターと音楽とを組み合わせたコンテンツを作成して、Youtubeなどに投稿するときは、著作権に気を付ける必要があります。Youtubeに音楽を投稿する場合の注意点は、「Youtubeに音楽を投稿するときの4つの注意点」に記事を作成しています。

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