専門分野の異なる会社に転職することはできるのか

私は特許事務所で働きながら、企業知財部の内定を獲得しました。内定の獲得に当たって、IT、メーカー、アミューズメント等の色々な会社に応募しました。私の専門分野はITということもあり、情報処理技術に関する発明を行っている会社を中心に応募しました。応募した会社の中には、機械技術が主軸で情報処理技術はメインではない会社もありました。私は、機械技術の会社に内定を得ることができました。

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専門分野の異なる会社に転職することはできるのか

結論は、できます。少なくとも私は機械技術の会社から内定を得ることができたからです。私は、ソフトウェア等のIT関連技術が専門分野です。私は特許事務所でIT系の明細書を書き、IT企業の営業窓口を担当していました。このように、IT専門の私でも、機械技術の会社でも内定を得ることができます。内定を得れば、その企業に転職するか否かは自分次第です。

専門分野が異なることは面接でいうべきか

専門分野(技術的なバックグラウンド)が異なることは面接でいうべきでしょうか?一般的には応募者の専門分野が異なることは採用する側にとってデメリットです。だから、一般論としては、応募者が積極的にいう必要はないと思います。しかし、私は伝えました。私は、御社の専門となる技術分野については経験がないとはっきり伝えました。伝えたうえで、どうしたいと思っているのかも合わせて伝えました。このような姿勢が認められたのか、専門分野が異なる企業であっても、無事に内定を獲得することができました。

専門分野が異なる企業に転職するデメリット・メリット

専門分野の異なる企業に転職すると、その技術を習得することが大変というデメリットがあります。転職したての頃は、その会社になじむことに一苦労です。そのうえ、これまでとは異なる技術を身につけるとさらに苦労することになります。40歳を過ぎてくると、体力的にもきつくなってくると思います。しかし、このような苦労ばかりのデメリットばかりではありません。メリットもあると思います。例えば、対応できる技術の幅を広げることが可能になることです。色々な技術を知っておくことで、新しい発明の本質的な価値に気づきやすくなります。特に専門外の技術のことは、十分に詳しくない方も多いこともあり、2つ以上の技術分野を意識した特許権を狙うことも可能になるでしょう。将来的に独立したり、特許事務所に転職したりした時にも、複数の技術分野の会社を担当することが可能になります。

専門分野が異なる企業に応募するのはありだが…

以上のことから自身が頑張れるのであれば、専門分野が異なる企業に応募するのはありだと思います。しかし、専門分野が異なる企業といっても、多少は関連性のある企業に応募したほうが望ましいのは言うまでもありません。私が機械技術の会社にも応募したのは、理由がありました。それは、私の専門分野であるITは、機械を動かす技術でもあるからです。ネットワークにつながったコンピュータだけでもITの発明は成立しますが、ロボットのように、物理的な機械を動かす技術もITの発明になります。私は、この物理的な機械を動かす構造の技術を習得しておけば、将来自分の専門であるITと組み合わせて、より高度な技術に携われるのではないかと考えました。このように、専門分野が異なる会社と言っても、自分の専門分野を軸に置き、その専門分野と相性の良い分野はどこか?という点を意識して会社選びをするのが良いと思います。

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