応募企業の探し方

 特許に関する仕事をしたいなら、特許文献数が多い会社に就職することをお勧めします。特許文献の数が少ない場合、特許に関する関心が低く仕事が少ない可能性もあるからです。特許文献の数の調べ方は、例えば、この記事ではゲーム業界、複写機業界における3社の特許文献の数を調べています。

特許文献数を比べるならば同じ業界の企業同士を比べよう
特許に関する仕事をしたいなら、特許文献数の多い会社に就職することが望ましいと考えます。このとき、特許文献数を比較するなら、同じ業界の企業同士を比較することが望ましいでしょう。その企業の所属する業界に応じて、特許文献数は大きく異なるからです...

 自分が行きたい業界にはどのような会社があって、特許文献の数はどれくらいなのか調べることをお勧めします。このような調査結果は志望動機に繋げることができますし、応募する企業の幅を広げることもできるからです。

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日本経済新聞社の業界地図

 日本経済新聞社の業界地図は、業界別に様々な企業が整理されているのでお勧めです。本書を参照すれば、自分が応募したいと考えている企業の同業他社を簡単に調べることができます。また、業界地図には業界動向や、企業同士の関係性も説明されています。このため、転職活動に用いるだけではなく、学生や社会人が業界研究をするためにも役に立つと思われます。業界地図は毎年出版されています。なるべく最新版を買うのが良いでしょう。なお、法律事務所のページはありましたが、特許事務所のページはありませんでした。

業界によって異なる粒度

 業界地図では、特定の業界がさらに細かく分解して説明されている場合があります。例えば、ゲーム業界は、ゲーム機、ゲームソフト、スマホゲームのように、事業内容に応じて細かく分類されています。例えば、特許文献数を比べるならば同じ業界の企業同士を比べようで調べた3社(任天堂、バンダイナムコエンターテインメント、コロプラ)は、いずれも異なるカテゴリに分類されています。任天堂は「ゲーム機」に、バンダイナムコエンターテインメントは、「ゲームソフト」に、コロプラは、「スマホゲーム」に分類されています。

 このように、同じゲーム業界でも、細かく分析すれば微妙に異なっていることがわかります。ゲーム業界に行きたい方は、漠然とゲーム業界の会社を目指すのではなく、自分がゲーム業界のどの部分に携わりたいのかを見極めることが大切だと思います。

複写機業界は事務機器業界

 業界地図では複写機業界は事務機器業界に分類されています。そして、事務機器業界もゲーム業界と同様に、細かく分類されていました。例えば、事務機器業界は、オフィス複合機、プロジェクター及びインクジェットプリンターの3カテゴリがありました。この中で複写機業界はオフィス複合機に含まれます。さらに、オフィス複合機に属する会社は、コニカミノルタ、シャープ、東芝テック等の多くの企業が含まれていました。すなわち、リコー、キヤノン、富士ゼロックスの3社を調べるだけでは不十分であると言えます。このように、自分が行きたい業界と、その同業社を探して、比較していくことで、自分に適した会社に近づいていくことができると思います。

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