特許業界で働きたい人の会社(就職先)の探し方

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特許業界で働くなら特許文献の数が多い企業へ

 特許業界で仕事をしたいなら、特許文献の数が多い企業に就職することをお勧めします。特許文献の数が多い会社であれば、それだけ特許に触れる可能性が高まります。また、知財部(特許部)を有する可能性も高いです。そして、知財部に配属されれば、すぐにでも特許に関する仕事に従事できるからです。とくに学生のうちから特許業界を志望されているなら、応募先の特許文献のことを面接でアピールできればかなりプラスになると思います。
 参考:学生が弁理士を目指そうと思ったら…

J-Platpatで特許文献数を調べられる

 J-PlatPatという特許検索ツールを使うことで、特許文献の数を調べることができます。”J-PlatPat”は、工業所有権情報・研修館のサイトで提供されている無料の検索ツールです。J-PlatPatは弁理士や知財部担当者も頻繁に使っているツールであり、初心者にもお勧めできるツールです。なお、特許検索ツールはJ-PlatPatでなくてもよく、何でもよいです。ほかにもShareResearch, Patent SQUARE, NRIサイバーパテント等がありますが、たいていは有料ツールです。

J-PlatPatで検索

J-PlatPatにアクセス

 試しにJ-PlatPatを使って1社調べてみましょう。
 J-PlatPatにアクセスして、画面の上のほうにある「特許・実用新案」にカーソルを合わせます。その後表示される「特許・実用新案検索」をクリックしてください。

検索項目及びキーワードを入力

 検索項目として「出願人/権利者/著者所属」、キーワードとして「会社名」を入力してください。
そして、検索をクリックすれば、その会社名を出願人等として含む特許文献数を調べることができます。
 下図は「任天堂株式会社」の特許文献数を調べた結果です。なお、会社名を入力する場合には、正式名称で入力することがお勧めです。なぜなら、その会社名を含む他の会社(例えば、子会社)まで検索対象に含まれる恐れがあるからです。

特許文献数を数える

 公知年別の欄を見てください。公知年別の数は、その年に公知になった特許文献数をカウントした数です。例えば、2019年には85件の特許文献が公知になったことがわかります。これらを見ると、近年の任天堂はだいたい年間100件くらい特許出願していることが分かります。

特許文献数は同じ業界の企業同士を比べる

 特許文献数は同じ業界の企業同士を比べることが重要だと考えます。例えば、こちらの記事「特許文献数を比べるならば同じ業界の企業同士を比べよう」ではゲーム業界と複写機業界との特許文献数を比べています。業界の差によって特許文献の数は歴然としています。このため、ゲーム業界と複写機業界との特許文献数を比較して、甲乙をつけるのは意味がありません。同じ業界の企業同士を比べることが大切だと考えます。

同じ業界の企業の探し方

比較対象にする同じ業界の企業を探すには、日本経済新聞社が編集している業界地図がお勧めです。業界地図は、色々な企業のことを業界別にまとめて紹介しているので、自分の興味のある業界に属する企業をまとめて知ることができます。左記は2021年版ですが、毎年刊行されているので、購入する場合には最新版を調べて購入されることをお勧めします。

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