コンテンツ盗用検知ツール「RighTect」リリース

Web上のコンテンツ盗用を検知するサービス「RighTect」がd.a.t.株式会社よりリリースされました。このツールは、予め登録しておいたコンテンツデータと、Web上のデータと、をクローリングして、無断でWeb上に複製等で盗用されているコンテンツを検知する仕組みです。

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RighTectの有効な使い方(案)

 RighTectはWeb上で複製等によって盗用されたコンテンツを自動的に検出してくれるようです。ユーザがRighTectを使えば、盗用されている自分のコンテンツを、Web上から検知していくことができます。これはとても便利だと思います。
 このツールが最も有効に働く使い方は、「RighTectを使用している旨を自コンテンツに掲載すること」ではないかと思いました。RighTectが使用されているWebページのコンテンツを盗用したいと考える人は少ないと思うからです。このツールを導入していることが、自コンテンツに掲載されることで、将来の盗用を防ぐことが可能になるのです。しかし、将来の盗用を防ぐことは、後述の欠点(?)にも繋がります。

欠点と思われるもの

 この手のツールの欠点は、”モニタリング対象案件”が出力されないと、効果を実感しにくいことです。せっかく導入したのだから、モニタリング対象案件をたくさん出力してほしいというのが、ユーザの気持ちだと思います。
 「モニタリング対象案件が全然検知されなかった場合、このサービスは本当に役に立っている?サービス利用料を支払うことに価値がある?」
 ユーザは、そういう疑問を抱く恐れがあります。しかし、モニタリング対象案件が検知されないということは、RighTectがお守りとして有効に機能していると考えてもいいのではないかと思います。

”引用”を判定できるかは個人的な疑問

 RighTectは、引用されているコンテンツを引用だと判定できるのでしょうか?引用は、他人の著作物を適正に用いる行為なので、引用されているコンテンツは盗用とは言えません。RighTectは、引用されているコンテンツをモニタリング対象案件だと診断する恐れがあるのではないか?というのが個人的な疑問です。
 RighTectは、サービス開始まもないため、コンテンツの検知機能に注力しているだけであり、将来、検知されたコンテンツが引用か否かの判定機能を追加していく可能性はあるのではないかと思います(製品紹介のページに記載されていないだけで、実装済みかもしれませんが…)。

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